相模川ふれあい科学館について

コンセプト

「相模川ふれあい科学館」は、相模川の自然に親しみ、守り育てる心をはぐくむ施設として、昭和62年(1987年)11月15日に開館しました。川の生き物や川を利用する科学・技術を紹介する展示アイテムが中心でしたが、人と川とのつながりや環境保護、人々の交流を促進するための機能を付加し、『相模川に集い、親しみ、楽しく学ぶ交流拠点』として、平成26年(2014年)3月26日にリニューアルオープンとなりました。

愛称とロゴについて

リニューアルオープンにともない、淡水魚や両生類・水生昆虫等を飼育展示する水族館としての機能をアピールするため、愛称「アクアリウムさがみはら」を加えました。
また、かつて「鮎川」とよばれ、現在でも全国有数の漁獲量を誇るアユが、相模川の豊かな水流の中を悠然と泳ぐ姿をイメージしたロゴをデザインしました。

※相模原市と株式会社江ノ島マリンコーポレーションのネーミングライツ契約締結に基づく。
使用期間:平成26年3月26日から令和11年3月31日まで。

建物の特徴

豊かな相模川の水を利用した水路が施設前の公園に広がり、建物も水上に浮かんでいるようなデザインで、かながわの建築物100選のひとつに選ばれています。

延床面積:1,711.21m2

水郷田名の歴史

所在地である相模原市中央区水郷田名は、江戸時代後半には五穀豊穣や雨乞いの神として信仰を集めた大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)への参詣者が通った大山道の宿場町として栄え、現在でも相模川の景勝地として多くの人が訪れます。

2024年12月
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